葛西臨海水族園

 日々の暑さにかまけて、割と インドアに過ごす日々。しかし、秋の足音も近づいて若干涼しくなってまいりました。

 今日こそは 日の光を浴びて健全に過ごします。幸い 干潮時間も10時50分とお手頃。ちょっと早起きをして 葛西臨海公園へと向かいます。干潟の鳥も見れれば、野鳥園も回りますし、今だ行ったことのない水族園もまとめて楽しもう、という寸法であす。 

 同行していただける方をお迎えに行き、初手首都高にのり、寄道は無し。葛西のインターを下りてすぐ、湾岸道路からほぼ専用の交差点で敷地に入っていきます。

 さすがに、九時すぎぐらいとなれば駐車場も空いており、公園近くの位置にすんなりと止めることができます。早起き 万歳。

 と思ったのもつかの間、水族園の入り口まで来てみるとすでにかなりの行列ができています。本当ですか?正直 我が目を疑います。開店待ちの行列 と言うと、どうしてもパチンコ屋さんを思い出してしまう 年代 なのですが、それを加味しなくても この行列に加わろうという気力が湧きません。ここで話合いです、というか ほぼ アイコンタクトでここで並ばずに、先に 鳥類園の方を回ってくることとします。行列 なんてまっぴらです。



 
 野鳥園をまわると、出会ったのはカラス 、ムクドリ。水辺の観察窓から覗き込むと、カルガモ、コガモ、アオサギ、コサギ。カルガモ くんたちはいつも通りでしたが、最近 渡ってきたであろうコガモたちは今だ夏羽、エクリプス。地味な 茶色い 迷彩柄で、日本にいるとこれもまた レアな状態と言えるかもしれません。ちょうど 餌の時間だったのか、アオサギのテンションが高く、草の切れ端を振り回したり なかなか元気がいいところを見せてくれます。以上、野鳥園の見所はここまで。
 
 さて、野鳥園の方を回っていると ちょうど 干潮の時間が近づいてまいります。それでは と なぎさ橋の方へ向かうことにします。ここで一つ問題が起こります。もう秋だというのに日差しが強い。突発的に日傘が欲しくなりますが あとの祭。
 やたら日が照ってきた 東なぎさ。きっちりと潮が引いて広大な 干潟が広がります。
 しかし、そこにいたのは 数羽のウミネコ だけでした。西もしかり。
 ただただ 砂浜をハードコア 散歩しただけの結果となりました。
 軽めのエネルギー補給としてチュロスを半分こ。そして いざ 水族園へ 挑みます。
 券売機 にて前のご家族が、レシートだけ回収して、後から出てくるレシートを全部置いて行ってしまい 慌ててお届け。これはタイミング的に罠と言えるでしょう。
 さて 我々も チケットを買ってみます。一般 700円。
 と言っても水族館です。さほど期待もせずに、ゲートをくぐったのですが⋯

 ドカンと現れた巨大な水槽に度肝を抜かれます。その巨大な水の塗装の中には シュモクザメがゆるゆると泳いでいます。何でしょう これは。しばらく見入ります。自分が海の中にいるようなとは思いませんでしたが、最先端の海底施設の窓辺に立っているような、ガラスというか アクリル 1枚隔てて その向こうは 海。そういった ワクワクするような感覚。
 今時の水族館はこのようになっているんですね。大変感動しました。
 
 すっかり 雰囲気に飲まれてしまいまして、あとはおとなしく 順々に展示を見て回ります。海洋ごとに切り取ったような展示が多く、ただのまぜこぜ ではない感じに好印象。美しい ベラ系、ナメクジのようなカエルウオ、とても 見ごたえがあります。クラゲに、発光 深海魚。水槽を上から眺める体験。人手が水槽の内壁から落ちる アトラクションもあったという。

 動物園、 水族館 問わず、人気の展示となるペンギン。こちらには、フンボルトペンギンとコガタペンギン(フェアリーペンギン)が展示されています。世界で一番小さいと言われるコガタペンギンがわさわさと泳いでいます。可愛い。何よりも 陸に上がった コガタペンギンがプルプルとしている様は本当に本当に可愛らしいのです。私の中の可愛い鳥 ランキングをまた考え直さなければいけなくなりました。




 さてもう、出口が近づいてきたと安心しきっていた頃、最後の展示が エトピリカ&ウミガラスでした。色々と驚かされるような展示が目白押しでしたので、当初の目的であったエトピリカのことをすっかり失念しておりました。あぶないあぶない。

 エトピリカとウミガラスが一緒に展示されています。エトピリカ はだいたい 岩場の上にいて、ウミガラスの方は水に浮いているか 水際の方の岩場にいる感じ。多分これは普通にそのままの生態で展示されているということなのでしょう。

 ちょうど美しい くちばしの夏羽のエトピリカ は本当に見に来て良かったと思います。ですが 一見 地味なウミガラスも非常に可愛らしい。いやむしろウミガラス の方が可愛くないか?そんなことを思います。

 せっかく 水槽が設置してある 展示 ですので、水中を泳ぐ姿が見たいもの。ですが 残念ながら エトピリカは 餌の時間にならないと水に入らないようですね。

 対照的に ウミガラスは、普通に水に浮いていたり、飼育員さんが 管理のために入ってくると 続々と水の中に入っていき、器用に泳ぐところを見せてくれます。とてもいいものです。

 正直、葛西臨海公園内でのバードウォッチングは成功したとは言えませんが、水族園の中のバードウォッチングはとてもとても充実したものとなりました。

 時間にしてほぼ 5から6時間 歩きっぱなし。付き合わされる方も たまったものではなかったでしょう。帰ります。

 


 あまりの空腹に、近くのファミレスに吸い込まれます。通された席には、なぜか コバエが。そして 隣の席にはやたら咳払いをするおじいさん、もう片方の隣にはヤンキーの集団が。とてもとても23区 らしい体験を最後にさせていただいたような そんな気がする、カレードリア。大変美味しゅうございました。

 

 前回、このお店に来た時は ジャンバラヤ、今日は向かいもオムライス。しっかり ライスプレート屋さんの様子を呈してきたなあと、なんとなく思う。

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