昨夜、Amazonよりお知らせが届きました。桜玉吉先生のゲイツちゃんが電子書籍化されお安く販売されているとのこと。
しあわせのかたち、漫玉日記、なげやりなど、結構影響を受けている好きな漫画家さんです。大体の著作は所有してありますのでスルーで良いのですが、同じコミックビームからの出版で気になっていたタイトルがセールになっておりました。
おおひなたごう先生の「目玉焼きの黄身いつつぶす」。アニメ化ドラマ化もされており気になっていたのですが、ついぞ内容に触れることがなく過ごしておりました。いい機会ですから読んでみましょう。
翌朝、何気なく目を通し始めるとあれよあれよと通読してしまい、気が付けば全十二巻を読破しておりました。目玉焼きの黄身をいつ潰すのか?、とんかつのキャベツは?、ご飯と味噌汁の位置関係は?などの些末といえば些末な事柄を自分はどうかと考えながら読み進めていくのが楽しいです。結局のところ、人それぞれで良いのですけれど、その人それぞれと、個人の信念とバランスがテーマなのかとは思います。となると、マナーとか、寛容とかが絡んできて全くこの世はと諦観もしたくなりますが、なんだかポップな世界観で軽く読み進められてしまいます。
ふと時計を見ると針は12時。今日こそはとっとと出かけましょう。
思いつきで多摩湖自転車歩行者道を走破しようと考えます。となると、所沢方面経由で北側から入って南に抜ける形が良いでしょう。柳瀬、空堀川経由にしますと中途半端になりますので、大きく迂回して狭山湖、多摩湖を経由してから自転車道に入るルートでウッドボール。
航空公園をかすめて、所沢の駅前を通ります。辺りは大きな店舗が並んでいるのに片側一車線で結構狭い。そのうえさすがの休日、交通量が多いです。いや、平日でも普通に多そうですが。
ときに数十メートル前を走る30代ぐらいの男性の乗る自転車。信号のない横断歩道で急な横断をかまします。いや、それは・・・。その後ろにいた身なりのきれいなおばさんの乗る黄色い軽自動車、ややびっくりした様子でしたが接触することなく止まります。
そこまでなら、ありふれたヒヤリハットなのですが、いやありふれてほしくはないのですが、むしろ私も注意しなければならないのですが、その後のその軽自動車の挙動が少し変わってしまいまして。信号のない横断歩道ごとに一時停止、かつ低速運転をしはじめます。一時、流行したお母さんヒステリック構文を彷彿とさせる運転です。安全運転ではあるのでしょう、それでも良いと思いますけれど。
私はその車の前にいます。更にその前に時速13kmほどのおばあさんの自転車がいます。その自転車を追い越そうにも、後ろには精神安定を欠く軽自動車がいつまでも。私も後ろが気になって自転車を追い越すわけにもいきません。多分後ろのおばさんも私をパスしていけなかったのでしょう。最終的には、信号のある交差点で自転車勢は止まることになり、後ろの軽自動車は黄色信号を結構な勢いでふかして自転車をまくってギュインと左折していきました。やっぱりストレスが溜まっていたのですかね。
いちいち、にぃにぃと不満を述べるほどのこともないありふれた光景ではありますが、皆それぞれに言い分があって、それぞれ思う分にはウィンウィンなのでしょう。少なくとも私はそう思います。
そんなことより、目的地へ向かいましょう。
さて、まずは狭山湖に向かうことにします。なにげに結構な高低差があって面白いところ。いつも、狭山湖外周道路ばかり使っていたので、東側の舗装路からのアクセスは久しぶり。
ダイレクトに天端にたどり着き、水面を眺めながら少し走ります。曇天の景色もいいものです。すると、天端の中ほどの斜面側の手すりに佇むタヒバリを発見。湖にはカワセミ、曇り空の下では深く沈んだ青。堰堤の際には、カモ類がたくさん。マガモとコガモが半々ぐらいの印象です。しかし、よくよく眺めているとヨシガモが一羽だけ居りました。ちょっと様子がおかしい気がします。ケガをしていますか?どうやら右足の先がなく、特徴的な尾羽が千切れているようです。なんでしょう、肉食の獣か、巨大魚にやられたか。大自然の理に身が引き締まるというか、やるせないというか。なんだか飲み込みづらい気持ちになります。いつもは油断して?というか、わりとファンシーな気持ちで探鳥するのですが、やはり生の自然を観察しているということなのですね。
神妙な気持ちを胃の腑に感じながら、狭山湖を後にします。いつもは山口観音から西武ドームに降りてしまうところですが、今日は多摩湖へ向かうため右折。多摩湖周回名物ファミリーマートを通り過ぎ多摩湖を目指します。
多摩湖は狭山湖よりも人出が多い印象です。逆に水鳥は少ないかと思いましたら、はるか遠くにカンムリカイツブリの群れ。数十羽いますでしょうか。ただ、遠い。西の端にはホシハジロ。これは例年の通り。
多摩湖は狭山湖よりも人出が多い印象です。逆に水鳥は少ないかと思いましたら、はるか遠くにカンムリカイツブリの群れ。数十羽いますでしょうか。ただ、遠い。西の端にはホシハジロ。これは例年の通り。
多摩湖を抜け、多摩湖歩行者自転車道に入ります。本日の目的地。とはいえ走り抜けるだけなのではありますが。今日はそんなに人は出ていないようす。そういえば、多摩湖のほうから起点に向かうのは初めてです。ふるさと村、空堀川の分岐、さいかち窪などすべてスルー。体感、多摩湖から小平まではやたら近く感じ、その先、小金井が遠く感じます。
起点に到着したら東に向かい都道7から都道12へ。その辺りで対岸に和菓子屋さんを発見し、ちょっと戻って寄り道をします。和菓子司利久さん。昭和レトロを感じさせる店構え、和を感じさせる垂れ幕が素敵です。菊花、道明寺、鶯饅頭を購入。黄身餡の入った焼き菓子の菊花を道中でいただきます。優しい甘さの黄身餡が私に力を与えてくれます。ハンガーノックの危機は去った。これで家まで頑張れます。他にも生菓子がとてもきれいで、超おいしそうでありました。残念ながら、練り切りの生菓子は自転車移動の際にベコベコに潰れてしまうのでどうにも遠慮してしまうのですよね。
帰宅する前に、近所のスーパーでベーキングパウダーと1㎏スパゲ乾麺を買って、本日は終了。
多摩湖自転車歩行者道を使った東京都西部のゆるポタの可能性(吉祥寺、府中方面)、というか利便性を認識する日でありました。







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