年末になりますと、例年やっている通帳の記帳。いい加減、ネットバンキングしなさいよというご意見もありましょうが、まあ、これはお楽しみの一つでもあります。
市井の企業さんも業務を終えているところも多く、人も車もまばらになった都内を走り抜けるサイクリングは大変気持ちの良いものです。
無事に記帳をして、年越しそばを買う。ここまでがワンセット。あとは帰るだけ。
どんなルートで帰ってもよいのですが、特にルートを決めずにゆるポタを楽しみます。まずは日本橋の日本橋を訪ねてみるかと思って、江戸橋に到着します。一個ずれました。江戸橋、日本橋がかかる川を私は神田川だと思っていましたが、それは全くの勘違いでこれは日本橋川。神田川から分流し隅田川に合流する流れです。開渠の部分は少ないそうですが、町の喧騒とは裏腹にとても静かな水面が印象的。さて、日本橋の日本橋川にかかる日本橋へ行きましょう。
日本橋に付きますと、何やら集会が行われており、どこかの銀行を糾弾していました。それはそれとして、じっくりと銘版を読んでみます。カタカナ交じりの古めかしい文章が心地よい。
大名に埋め立てさせて作らせた。賑わった。街道の起点に制定して周知のためにさらににぎやかにした。みたいなことが書いてあったように思います。日本橋の石造2連アーチやその装飾の青銅の麒麟、街灯も素敵だと思いますが、私は首都高橋脚の物言わぬどっしりとした感じと日本橋川の水面の静けさがいい対比で、なんだか心ひかれてぼんやり眺めました。
大雑把に自宅方向とだけぼんやりと意識して走っていますと、東京駅を抜け皇居の手前で和田倉噴水公園にたどり着きます。流石、このあたりの公園は洗練されています。広場に水路が通っていて、老婆心に「だれか落ちるのでは?」とちらりと考えますが、おしゃれは我慢よなとも思います。貝殻を模したようなオブジェも素敵ですし、時間になると噴水のアトラクションが発動。見ちゃいますね。しばし、休憩です。のんびりしているとどうでもいいものが目に入るもの。
観光の方でしょうか、スマホで写真を撮ろうとスマホを縦に構える度に、一緒に手に持っているフードパックから箸がころりと落ちて、慌てて拾ってを繰り返します。最終的には満足のいく写真が撮れたのでしょうか、早足に歩き去っていきました。
私は、皇居にでも行きましょうか。
・・・今にして思えば将門の首塚を見てくるの忘れた。
皇居を散歩してみます。配送の仕事で何度かは訪ねたことはありますが、今日はのんびり散策です。公式なルールはわかりませんが、自転車は押して歩くことにします。基本的にはきれいに整備された広場と、勇壮な石垣、振り返っての松原にさらに向こうのビル群、といった景色を楽しむものなのでしょうが、私はお濠のカモ類が気になります。
オオバン、ヒドリガモ、マガモ。ここでハシビロガモが登場。今季初。まさかの皇居での出会いでした。これは特別感があってうれしい。
さらに歩いていると、カワセミが二羽ものすごい速さで飛んでいきます。東京のど真ん中ですがいるのですねぇ。確かに結構な森ですし、近年なにかの猛禽類が皇居か御苑で営巣したことがニュースになっていたと思い出します。
さらに進むと、あれ?白鳥がいる?二度見してさらに目を疑います。ここは飛来地か?落ち着いてみれば、昨日手賀沼でも見たコブハクチョウです。一般的には移入された個体が逃亡、野生化したものが留鳥となったといわれています。ですが、こちらにおわしますのは「ハクチョウをお濠に放つ会」が寄贈した個体、もしくはその子孫であるらしい。正直すごい名前の会があったもんだ。それが1953年のことで、上野動物園とドイツのハーゲンベック動物園から15+9の24羽が放たれたのだそうです。高齢化や気象の問題、また血が濃くなってしまったことなどが相まってその数を減らしているらしい。
車ではこの辺りは何度も通っているのですが、そんなに昔からコブハクチョウがいたなんて知りませんでしたね。
さて、桜田門を出て国会議事堂をかすめて、迎賓館。そういえば、所謂観光スポットをのんびり回ることって今までしてなかったなと。和田倉噴水公園でちょっと調べたのですが、FUJIかBIANCHIのレンタサイクルで芝公園からぐるりと有名スポットを回るツアーが16000円でありました。およそ2時間で6か所ほどを回るようです。ガイド付きであれば妥当なお値段のように思います。私としてはFUJIの自転車は何だろうと、そこに興味がありました。もうFUJI BIKESの2025のカタログが出ている時期です。ちらりと確認しておきましょう。FARPOINT、JARI,NAOMI DISC、あたりが面白そうか。今年はモデルが結構増えていますね。相変わらず、色味が面白くてよいです。ま、私はFEATHER CX FLATを乗りつぶすのみですが。
さて、外苑東通りを経由して池袋を横断。山手通りから17号、そこから石神井川沿いに走って254。ここの254を突っ切って川沿いに行くと三鷹の石神井公園まで石神井川を追っていけますが、今日は254に乗って帰宅します。
途中、なんだかハンガーノックっぽく力が入らないわけではないがその前段階、やたらイライラします。そこに現れた救世主、成増の和菓子司田中屋さん。さっと、飛込み年越し饅頭を購入します。年越し饅頭?何かフォーマットでもあるのかと検索してみましたが、特にそんなことはないみたい。上生菓子に使われるような上品な餡とほっくりの栗、黒糖系の皮が私を元気にしてくれます。店頭のショーケースの生菓子も素敵でしたがこちらはみるだけ。
年越しには一日早いが買っただけ今日食べます。仕方ないね。我慢できません。今日は通帳の記帳だけでは終わらず、帰宅したら大掃除の続きが待っています。和菓子でブーストしたところで、終わるのか?














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