六義園と旧古河邸

  気持ちよく晴れた休日。しばらくぶりにサイクリングに出かける。懸案だったブレーキキャリパーのメンテナンスもうまくいってあとは走るだけ。

 さて、どこに行こうかと。ふと、昨年から取り組んでいた都立公園150周年記念スタンプラリーのことを思い出す。都内87か所の都立公園を巡ってデジタルスタンプをもらうイベントだ。これが3月末日で終了になる。現在42か所分のスタンプをいただいているので、もう少し回ってみよう。そうしよう。
 
 さっと回れるところで、六義園と旧古河邸を目的地とした。秋ヶ瀬公園から荒川サイクリングロードに乗りおよそ25㎞ほどで六義園に到着。久しぶりの自転車はとても気持ちがよい。が、少しなまったかすぐ息が切れる。


 六義園は、中央に池がありその周りに庭園、さらに外周に里山的な散策路といった印象。外国によくあるゴリゴリに人の手が入った庭園という感じではなく、普通に林の中にいるような自然な感じが素敵であった。
 多分、そのような感覚は野鳥にも伝わっているのか、都内とは思えないほど様々な野鳥に出会えた。エナガ、シジュウカラ、コゲラ、ヒヨドリ,シロハラ、ウグイス、などなど。庭園そっちのけで探鳥に勤しむのもまた一興。楽しい時間を過ごした。
 そして、旧古河邸に移動。




















 ほど近くにある旧古河邸。もとは陸奥宗光の邸宅だったとか。
 こちらではジョウビタキが出迎えてくれた。それだけでも来てよかったのだが、正面にドーンと瀟洒な洋館が現れた。その前には薔薇園があり、こちらは残念ながらオフシーズン。しかし、そこに植えられるであろう薔薇の品種の写真入りのプレートを眺めるだけでも十分に楽しい。薔薇の種類ってそんなにありますか、そうですか。色は赤、ピンク、深紅、オレンジ、緑などあり、花弁もあっさりしたものからごてごてしたものまで。実際に咲いている様子はきっと圧巻なのでしょう。今日は石段のわきにそっと咲いている馬酔木を眺めて、それもまた良いなあと思った次第。
 こちらは、庭園という角ばった印象よりは人の家の立派な庭という感じで生活感を感じられるところが逆に素敵だと思う。どうでもいい世間話や、取り留めない考え事をしながら門から続く並木の坂道を登っていたのだろうか、昔の人は。いや、私ならそんな風に歩きたいと思っただけだな。

 

 
 
 
 

 
 

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