また歯医者にかこつけて

 

伊佐沼の猫
兄弟なのか茶トラが一緒であった。
 

 朝起きて、歯医者まで15㎞の道のりの所要時間と天気、移動手段を考えます。
 天気は曇り。のちに雪の予報ですが、本格的に降るのは夜間の予報が出ています。
 つまりは自転車で出ても問題はなく、天気が崩れても雪になることも追い風として考えることができます。これは自転車で行こう。
 しかし、実際の風は西の風がビュンビュンと吹き荒れて若干の後悔を覚えます。
 一時間をみつもればギリギリに到着する距離ですが、いろいろ踏まえて予約の2時間前に家を出発。案の定の向かい風に見舞われます。でしょうねぇ。
 それでも ペダルをキコキコ とやっていれば、最終的には到着するもの。周辺に着いたのが 予約の40分ほど前でした。となれば 先に 衆院選の不在者投票をしてしまいましょう。転出 転入届を出しただけでは、リアルタイムで選挙人名簿には反映されない らしく、引っ越し前の住所地での投票となりました。
 だがしかし、市役所は不在者投票の長い列。2階の奥の投票所から1階のロビーをぐるぐるするほどの長蛇の列ができています。待ってられない、やってられない。
 歯医者で治療を受けて戻ってくれば、何のことはない 空いているだろうと、普通に歯医者を尋ねます。
 麻酔をかけて、左奥の上下のブリッジのために土台となる 歯をグリグリと四角く削ります。歯型を上にかぶせるのですから、しみるぐらいのとこのものまで攻めの姿勢で削るみたいです。何度か 悲鳴をあげそうになります。
 こちらの先生、治療中に結構 雑談が入ります。こっちは 口開けてるんだよなぁと思いながらもがもが言ったりしていたのですが、どうも 私の受け答えが当たり障りがないことばかり言っているということがばれてしまったようで⋯、受け答えが Google 検索 みたいだと言われる始末。反省するべきか、押し通すべきか。それが問題ですね。それと、割と 歯が削りやすかったので もしかしたら カルシウム不足かもしれませんね と、カルシウムの摂取を推奨されます。こちらは前向きに対処いたしましょう。
 むったり 1時間40分ほどかかった治療を終えてまた市役所へ向かいます。不在者投票の長蛇の列は全く短くなる様子を見せません。なんだこれ。今夜から明日にかけての雪の予報のため、今日中に投票しようという人が溢れている模様です。
 さすがにやってられないので、隣駅の 出張所の方に向かうことにします。こちらでも不在者投票ができますし、周辺に潤沢な駐車場がないことから、そんなには混雑していないことが予想できます。せっかくのサイクリング的にも、ちょうどいい 寄り道 と言えましょう。
 さて こちらの 出張所 ピアザ 富士見。なんだかんだ こちらも行列にはなっています。それでも こちらは 会議室 1個分。ラーメンを食べるためとかだったら絶対に待ちませんが、選挙です 。我慢して列に並びます。ちなみに 宣誓書の住所の欄は 旧住所を書かなければいけないです。手続き上の問題ですから従います。ちょっともやっとします。
 15分ほど待って 投票の前 順番が回ってきます。自民党と中道の一騎打ち です。そんな 埼玉 7区。華やかさはない。
 投票を終えて、やっと自由時間が訪れます。時折、雪がちらつく 天気、それでもこちらを訪ねたらやっておきたいことをやっつけておきたいところ。
 何かというと 昔行っていた100円ショップレモンさんで麦焦がし という昔ながらのお菓子を買って帰りたいのだ。
 最短のルートを少し曲げてお目当てのレモンさんに寄ってみると、商品も店舗も リニューアル。残念ながら、麦焦がし は ラインナップから外れているようでした。残念。熊谷の方で作っているお菓子らしいので、他にも取り扱い店がないか 後で調べてみようと思う。
 調べました。熊谷の西倉製菓さんが作っている模様。五家宝 でも有名なメーカー さんです。どこで売っているかという情報はありませんでしたが、地元のスーパーで売っていることが多いとのこと。熊谷 リサイクリングの際にはちょっと探してみようかと思っています。
 実際に購入したのは、栗絞り。私が子供の頃から食べていたお菓子で、これを販売してくれるというのは個人的に嬉しい。お土産用にも2袋 買って帰ります。ユニコ 菓子 はなかったけれども 栗絞りのおかげで気持ちは ほくほく。帰りの道中、いくつかを口に含みながら変えることにします。楽しき道行き。

 テンションが上がって、なんやかんや 寄り道 モードに突入します。望むところですが。もう歯医者のことなんかサイクリングのついでみたいな勢いです。








 もはや 定番となっている伊佐沼。帰り道 すがらに立ち寄るにはとても ちょうどいい 立地 そして 規模。
 今日は南側からいつもの 反時計回り。とりあえず今は雪は上がっていて、少し憂鬱な 曇り空。まだまだ冬の間で水位はだいぶ下がっており、水はだいぶ 引いて干潟のような場所も多くあります。
 となると 今日もいます、まずは セイタカシギ。さらにはイカルチドリにイソシギ。今日のイカルチドリはなんだか 背中の方まで白く見えます。そういう個体なのでしょうか。そして、イソシギ。雪も降らんというこの寒さに、白いお腹のもふもふ 感が3割増し。いや実際に触ったわけではないですけれど。若い個体なのか、体調もそんなに大きくなく見えて、とてもとても可愛い。
 シギチを堪能したら、東側へ。沼の真ん中あたりの白い鳥の集団はゆりかもめ。冬の間は可愛いんですよ。
 それはそれとして、カモメ類の三列風切が尾羽のところで収まりが悪く クロスするようになっていたり、ピンと立っていたりするのは、種族的な特徴なのであろうか。今回 ゆりかもめがみんな 後ろを向いていて、そして ほとんどが 風切羽の収まりが悪く、ちょっとだけ 不気味と言うか 柄が悪く見えてしまったのでした。




 さて 産直のある北側へ回り、デッキのあたりも 散策します。この辺りでは鴨類です。マガモ、 カルガモ、ヒドリガモ。それを眺めていると、ちまちまと 周りを動く 物体。それは時に ツグミ、時にタヒバリ。そしてダイサギ。
 しかし、こまこました時のオートフォーカスのピントの具合がいまいちわからない。対タヒバリ戦にて多量のピンボケを量産してしまいます。シャッターを半押ししながら、さらに ロータリーをいじるとか、正直できる気がしません。





  西側に回り、そのまま再び南側へ。西側では鳥ではなく 猫。キジトラと 茶トラの兄弟だろうか。キジトラ くん の方は堂々としている。茶トラ 君は 警戒心が強く、生垣 などに隠れながらの行動です。どちらも可愛い。
 南側に戻ると、イカルチドリとコガモ、ついでに 桜の枝にとまったスズメをレンズに捉えます。さらに 沼の方から 道路を挟んだ向こうの 田んぼへ飛んで行くアオジが4羽。さて、本日の伊佐沼 を終了といたします。道すがら スズメがサンバ の替え歌を歌いながら。
 これで終わりかと思ったら、上尾道路の交差点で小型の猛禽が案内板の上から、街灯の上にふわりと飛び移ります。大きさと茶色の斑の背中からチョウゲンボウのメスと判断。場所的にゆっくり観察できるわけもないが、何とか一枚だけ写真が間に合いました。




 らすとは勢い余って、埼玉西図書館 、北図書館を表敬訪問します。どちらも 自宅からそう遠くないところにありますが、まだ尋ねたことがなかったので、いい機会だと 立ち寄ってみます。
 道中には、ヨークマートやイオンなど商業施設がいくつか存在し、道が狭いのには 辟易しますが、さいたま市の都会感みたいなものをひしひしと感じます。
  西図書館では、キリコの画集、手提げ袋の写真集、水墨画風の鳥などの生き物の書き方講座とさらりと閲覧。館内はそれなりに人がいます。窓際のベンチに斜めに座りうつらうつらしながら持ち込みの本を読む老人。15分おきに新聞をとっかえひっかえする速読なのかただのせっかちなのかわからない老人。斜めにその老人と向かいあうただそれを認識するだけの私。横でノートPCを開き微動だにしない若者。なかなかいい雰囲気です。雑味を残しつつ、ささくれていない。
 北図書館は、ステラタウンの区役所と併設。こちらも、期日前投票の長蛇の列が2階にぐるりと続いています。図書館はよりハイテクな雰囲気。流石に疲れを感じて、読書はせず、利用登録だけして帰ります。郵便番号が違っていたり、記入漏れがあったりさんざんです。もう帰りましょう。
 総じて楽しかったのですが、ふらふらと寄り道をし過ぎて、来客に対応できなかったり、正直もっと早く帰っておけばよかったと思うことしきり。つなが竜ヌゥの写真など取っている場合ではなかったのです。
 



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