まだまだ暑い 8月の末、日曜日の もう昼前。思い立ってブレーキパッドとのクリアランスがどうにも開いてしまうグラベル用ホイールのリアのブレーキローターを交換し始めます。道具とパーツを引っ張り出したら後は一瞬。さっと交換して ボルトオン。取り外した ローターは1.3mm。新品のローターは1.8mm。それはクリアランスもあったもんじゃないですね。もちろん パットの方で調整すれば まだまだ使えるとは思うのですが、ロード用ホイールのローターはまだ 厚みが残っているので、ある程度 揃えておかないと 交換時にちょっとした調整が必要になるのが面倒くさかったのです。これにて 解消。
一応 備忘録として記しておくと、ロード用ホイールのリアのタイヤ。パセラ が先日の須川岳ダウンヒル 時の急ブレーキによりワイヤーが露出してしまいました。こちらも早めに交換しなければいけません。
まあ それはそれとして、今回 せっかくグラベル タイヤにまた 履き替えたのです。どこか グラベルを楽しめるところに サイクリングに行こうかと、やや 低調な精神にムチを入れます。
というわけで 狭山湖外周に向かいます。今日は 黒目川ではなく所沢の町の中を抜けましょう。
所沢駅の周辺は重要施設のそばにもかかわらず、1車線しかない ぐにゃぐにゃした通りが数多くの 変則的な交差点を作っています。これが渋滞しないわけがないと考えざるを得ません。 平日も休日も関係なしです。しかし私は今日は自転車。割と気分よく走ります。
渋滞の原因の一つ、路駐している車をパスしますと、その車の窓から ニュッと 右手が差し出されます。色の白くひょろっとした不気味なニュアンスのその右手。赤いマニキュアが不気味さと 不健康さをさらに 助長しています。かといって驚くよりはむしろ 吹き出して笑っちゃう感じのファニーさも 持ち合わせています。普段なら握手を求められてるのかと、私は認識しがちなのですけれど、今回は 何かに似ているなぁと感じます。何だろうなとしばらく考えているとふと思い出すあの頃の記憶。子供の頃読んだ 怪談、 船幽霊です。海面から突き出る あの不健康そうな白い手が、イメージにぴったりなのです。
そこからはもう 面白くなってしまいまして、桜玉吉 の漫画 エッセイのボートが浸水した時の話や、船幽霊に出会った時の対処法などを思い出し、しばらくは 船幽霊と節をつけて 口ずさみながら、塩タブレットを求めてコンビニを探しつつ、狭山湖へと向かっていきます。予想外にテンションが上がるハプニングに、正直 私はウキウキです。

そしていつもの 狭山湖外周に入口のファミリーマートにたどり着きます。やはり 気温のピークが近い時間帯では、用意してきた水もあっという間になくなります。ここでまた補給をして、本日のメインディッシュに挑みます。
木漏れ日の遊歩道はとても気持ちがよく、割と筋力に任せて ガシガシ と登坂を開始。ただ 路面は昨今のゲリラ豪雨のためか、表層の土が剥がれ 砂利や 小石がむき出しになる なかなか難易度の高い展開。しかし、グラベル タイヤ。臆することなく進んでいきます。むしろ それが楽しい。
ガレた路面を楽しみながら、数人のハイカー、1台のマウンテンバイク、1台のモーターサイクル、1台のエコカーとすれ違いながら、対して 時間をかけることもなく 狭山湖に到着します。
岩手、 東北での 渇水を見ていたので、狭山湖の貯水量も心もとないものになっているかと思っていましたが、差し当たっては そんなこともない様子。
ただただ綺麗な水面に、陽光が反射して、なごみの風景を構成します。
空もよく晴れて、見下ろす 待ちの景色も素敵です。すっかりオオヨシキリの声などは聞かれなくなりましたが 、セッカがさえずりながら上に下にと飛び回っている様子。後から聞くと猛暑日の気温 だったようですが、ほどほどに風が吹いて 湿度も高くなく、体感的にはこのままのんびりしても良いかな と思うほどでした。ですが先へ。
多摩湖のサイクリングロードに入り、ゆるゆると周遊しながら、名物のファミリーマートによります。クーリッシュの時間です。ありがたいことにメロンソーダ味が置いてあります 。これは嬉しい。
多摩湖のサイクリングロードに入り、ゆるゆると周遊しながら、名物のファミリーマートによります。クーリッシュの時間です。ありがたいことにメロンソーダ味が置いてあります 。これは嬉しい。
しかし、私のサイクリングの常。クーリッシュは、背中のバックポケットにしまいこみ体温で溶かしつつ、走りながら いただくのを流儀 とします。今回も それ。そのまま 多摩湖を目指します。
普通に サイクリングロード ですから全然走りやすいので、あっという間に到着します。こちらも 貯水量は十分なようです。
残念ながら 鳥の影は薄く、カワウが1羽水面に浮いていただけでした。
さて、目的は達成しました。 帰り道を考えます。
空堀川から黒目川を通って帰るのも一興ですが、やっぱり 所沢市 街が面白かったので 来た道を戻ることにします。
落ち着いた時間帯になったためか、交通量もそんなになく すんなり走り抜けます。山のアップダウンを存分に楽しんだ ため、意外と足の筋肉が張ります。こういうのでいいんですよね。ほぼイコールで充足感と変換します。
何の問題もなく帰宅し、一度 シャワーを浴びた後に、低脂肪乳を買いに出かけます。今日は冷麺にしよう。
夏場は距離的には 60km ぐらいでちょうどいいのかもしれません。ちょっと不可能 かかる グラベルの丘陵はちょうどいい負荷でございました。
調整したばかりのブレーキの調子も良く、そろそろ 寿命 かと 思っていたグラベル タイヤもまだまだ 問題なく稼働しそうです。ただ前ブレーキのパッドは調整しといた方が良いかもしれないなぁと思いつつ、茹で加減を間違えた 麺をゆっくり 伸ばしながら いただくのです。






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