そして何となく鎌北湖


 成り行きで坂戸の醤遊王国まで来ましたので、もう少し山の方に向かってあんドーナツをいただくロケーションを求めます。
 そうです、鎌北湖に行きましょう。大体の方向に進んでいると案内板が現れます。それに従い進むと程なくして到着です。相変わらず、周辺の施設が閉鎖されており、寂れ感のある風景がぐっときます。湖畔の旅館に一度泊まってみたい気持ちになりますが、今はもうかないませんね。スワンボート、崩壊が進み立入禁止の散策路。それでも、農業用貯水池としていまだその役割を果たしているようです。駐車場、トイレもきちんと管理されています。奥武蔵グリーンラインに行く場合の選択肢に加えておきましょう。春には桜が見事に咲きますし、大谷木川に沿った森の中のハイキングコースにはヒタキ類がよく訪れるそうです。
 越流堤が独特の形で素敵ですが、西側にあるクリーム色の壁の建物が管理施設でそちらが取水などを行っている模様。てっきり、観光施設かと思っていました。

 そんなことよりあんドーナツ。第一駐車場で湖を眺めながらいただきます。割と普通な感じですが、ロケーションで美味しさが増しているようにも思います。さらに塩味のある醤油アーモンドでブーストをかけパクパクと口に放り込みます。満足。


 休憩が終わりましたら、奥武蔵グリーンライン方向に登坂開始です。昔ながらの道を舗装した感じの鬱蒼とした林道は斜度がえぐめ。そんなに精度は高くなかろう私のサイコンに12%とか16%と所々で表示されます。久々の登坂です。楽しくなっていしまいますね。
 ですが、途中で宿谷の滝という看板を見つけます。丁度、顔振峠方面との分岐です。ヒルクライムを続けるか、宿谷の滝を見に下るかの二択。せっかくなので宿谷の滝を見に行きます。そういえば以前「滝を見に行く」という邦画を見ました。へっぽこツアーに参加したおばさんたちが紆余曲折する内容でしたが、ドタバタの人情劇で楽しく拝見したのを思い出します。
 
 宿谷の滝は、道路から登山道を降りて200mほどでたどり着きました。布に整備された道で気持ちよく歩くことができます。ずんずん通りていくと、岩壁の間を流れ落ちる糸のような滝に出会います。落差は10m程でしょうか。迫力よりは和みを感じるタイプですね。ところどころ足を止めると、こういう発見があるものです。
 浅い砂地の滝壺に涼を感じながらしばらくと気を過ごして、さてとと帰路につきます。




 
 日没の空の色がとても鮮やかだっやので、思わず写真を一枚。距離的にはもうちょっとという感はありますが、良いライドでした。


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